音楽教育研究会 Music and Beyond 始動!
2025年度が終わる頃になって「今年一年何をしていたんだろう」と思いかえすとやはり、今年度新しく始めた「Music and Beyond」の活動に結構思考を割いていたことが多かったなあと思います。
日常の授業にはそれなりの問題意識を持って向き合ってきたつもりであっても、大きな声で言えるわけではないですが、例えば「教育研究会」という形でコミットすることにはこれまで尻込みをしていました。様々なきっかけやご縁があり、同志社諸学校の音楽科の先生方にお声がけして研究会を立ち上げ、素晴らしい先生方と共に、自分自身の感じる問題意識に一緒に取り組めることに、ひたすら感謝しかありません。
音楽を専門としていない人間が、(授業で出会うほとんどの生徒達)音楽から何らかの興味の切り口を見出せないか、
「自分が知っている音楽、興味のある音楽以外は関係のない世界」で切り捨てるのではなく、それぞれにとって未知なる音楽の世界
から、物事の深さとその美しさ、面白さに気付くきっかけを作れないか、そんな思いを持ってやっています。
ある社会科の先生がおっしゃっていた「芸術とは、人間が生きるうえで必要な何かに関わっているのではないか」という言葉に、とてもハッとさせられました。
現代を生きる私たちの何気ない音楽との関わり方が、私たちの生き方そのものについての問いかけであるような気がして、ますます音楽(芸術)との関わる上での大切なこと(大切にしたいこと)を、若い世代に伝えていく重要性を感じるこの頃です。