©kaizakimaria
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佐川 淳(オルガニスト)

Organist Jun Sagawa

京都市出身。ピアノを故福嶌正子氏、ヴァイオリンを合田史朗氏、オルガンを津田能人氏に師事。
大阪教育大学卒業後、
ケルン音楽大学オルガン科入学。オルガンをマルガレータ・ヒュアホルツ氏に師事。

2008年、同大学オルガン科ディプロム課程修了、同科修士課程に進む。
ドイツ国内外のマスタークラスに参加、H.フォーゲル、S.サットマリー、Th.メヒラー、E.ルブルン各氏らのレッスンを受ける。

ドイツのウンナ及びリップシュタットの国際オルガンフェスティバルにて演奏、またケルンの聖ペーター教会や「名古屋オルガンの秋2010」等でゲストオルガニストとしてソロコンサートを行う。

「バッハ週間in京都 (2012,2014)」では京都コンサートホール大ホール、日本基督教団東梅田教会でリサイタルを開催。ハーモニーホールふくいではこどもの為の演奏会コンサートシリーズ(2015,2016)でオルガニストを務めるなど幅広く演奏活動を行う。また、留学時よりオルガン演奏の傍ら教会音楽を中心に合唱活動にも精力的に取り組み、ペーター・ノイマン率いる「ケルナーカンマーコアKölner Kammerchor」のメンバーとしてナント及びリスボンで開催された「ラ・フォル・ジュルネ」に出演した。帰国後は声楽アンサンブル「ヴォイスペクティヴ」の一員として活動している。

2009年より同志社中学校・高等学校音楽科教諭。2014年より同志社大学神学部非常勤講師を兼務。日本オルガニスト協会会員。

2017年、同志社中学校・高等学校グレイス・チャペルに設置されたパイプオルガンの計画に計画当初から携わり、現在は同校主催の「チャペルコンサートシリーズ」の企画運営に尽力する。2019年、ケルンの聖ペーター教会で行われる現代オルガン音楽のための国際フェスティバルOrgel-Mixturenにゲストとして招待され、演奏の模様はDeutschlandfunk(ドイツ放送)により放送された。2019年度大阪大学文学部音楽学研究室研究生。

 

 

Jun Sagawa, from Kyoto, Japan. She obtained a BEd (music) at Osaka Kyoiku University, and also studied the organ under Mr Yoshito Tsuda. She obtained a BMus (organ) at the Cologne University of Music, Germany, under Prof. Margareta Hürholz in 2008. Currently, she is the organist /music teacher at Doshisha Junior / Senior High School, and a part-time lecturer in organ practice at Doshisa University, Kyoto. She performs as a professional organist throughout Japan, in numerous events such as Bach Week in Kyoto (2012, 2014), and the Fukui Children’s Concert Series (2015, 2016). She is the custodian of the Weimbs Organ at Doshisha Junior / Senior High School Chapel (Oblation 2017), and chief organiser of its Chapel concert series.