Artist Interviews 始めます!

演奏や作品だけでなく、会話や個人的な関りを通して多くの刺激を得ている音楽家・芸術家とのロングインタビューを掲載します。

インタビューを通して見える彼らのパーソナリティーは、創作や演奏の魅力にもなっていると感じます。


コンサート出演情報

チャペルコンサート Music of Our Time
『響きの接線〜オルガン×エレクトロニック×コーラス〜』
2023年3月21日(火•祝) 15時開演(14時30分開場)
場所: 同志社中学校•高等学校 宿志館グレイス•チャペル

 

ドイツより気鋭の電子音楽作曲家、トビアス・ハーゲドーンを招き、ハーゲドーンの作品群を上演します。

オルガンの響き、電子音、人間の声の響きの相違や接点を楽しむプログラムをお送りする予定です。グレイス・チャペルのオルガンが持つ先端的な特殊機能を活かし、MIDIで繋いでスマートフォンでオルガンを遠隔操作するなど、ユニークな内容を含みます。是非会場で、ここにしかない音響を体験してください。

 

【演奏】

トビアス・ハーゲドーン(エレクトロニック)

佐川淳(オルガン)

vocal plus, 同志社高校生有志(コーラス)* 賛助出演あり

 

 

 

入場無料・要事前予約

申し込みフォームはこちら

 

 

【演奏曲目】

トビアス•ハーゲドーン(1987*)作曲

- オルガンとエレクトロニックのための作品 『静止と進行(Stehen und Gehen)』(2017)

- オルガンとエレクトロニックのために作品 『続行 ( Weitergehen) 』(2018)

- コーラスとエレクトロニックのための作品 『タンジェント (Tangenten)』(2018)

- スマートフォンプレーヤーとオルガンのための作品 『翻訳 (Übersetzung)』(新作初演) ほか

 


2022年11月18日(金)18時30分開演(18時開場)

@同志社中学校・高等学校 宿志館グレイス・チャペル

Chapel Concert Series 2022

『瓶覗(かめのぞき)』~感じとるもの、そして真実~

 

今年8月12日にケルンの聖ぺーター教会で行った初演の京都版再演です。

ドイツの舞台美術・メディアアーティストのレア・レッツェルとの共同企画で演奏メンバーとともに作品制作をオンラインで進めてきた「瓶覗」。

オンラインによる長期間にわたるディスカッションの中で、私たちは日本とドイツそれぞれの言語表現システムで表せるものとそうでないものとの境界線、文化の特性や色彩に対する感じ方の相違などに共通の興味を持ち、そうした感覚の違いについての疑問をテーマに作品を練っていきました。

特に、「音楽」「演劇」「美術」等、従来の概念で分けられる芸術のカテゴリーや伝統的な表現方法のフォームに疑問を呈し、こうした表現領域の境界部分を、このチームだからこそ可能な方法で表現することに挑んだ作品です。

初演会場の聖ペーター教会と特殊性という点で様々な共通点を持つグレイス・チャペルのパイプオルガン。従来のオルガンの音色のイメージを変容させるオルガンのサウンド、アナログシンセサイザーを自身の楽器として思うままに操るツヴィスラーの音世界、能の「謡」と現代音楽を融合させ、「21世紀のミューズ」として世界の作曲家を惹きつける青木涼子さんの声、ドイツ国内外においてそれぞれ違う手法でありながらインターメディア的な表現活動に取り組むヴァイオリニストのアーレント、そして舞台美術のレッツェルの世界が交錯します。

入場無料・要事前予約。

申込はこちらのフォームから → 申込フォーム 

問い合わせ:doshisha.chapel.con@gmail.com

 

【制作・演奏】アキコ・アーレント(バイオリン)、青木涼子(能声楽)、佐川淳(オルガン)、フローリアン・ツヴィスラー(電子音響)、レア・レッツェル(企画・演出)

【技術協力】littlebit GmbH 

【助成】NRW芸術振興財団、連邦政府文化メディア分野プロジェクト資金による音楽基金、ゲーテ・インスティトゥート、公益財団法人野村財団

 

この企画は、ゲーテ・インスティトゥートの国際共同制作基金の支援を受けています。

 


022年8月21日(日)15 時開演

日本キリスト教団神戸聖愛教会

ヴォイスペクティヴ第13回公演

De/Re-constructing Bach

脱/再・構築「ロ短調ミサ曲」”Inventio" 「着想」

 

Voice=Spective

北爪かおり

佐川淳

杉田結里

鈴木貴子

嶋本真祐子

椿本実加

岩井裕次

眞木喜規

清水一貴

長井洋一

中田浩隆

林康宏

 

オルガン:山本明日美

Director : 眞木喜規

 


2022年8月12日(金)19時30分開演

芸術基地 聖ペーター教会 ケルン

「瓶覗(かめのぞき)」ー感じとるもの、そして真実ー 世界初演

 

ドイツの舞台美術・メディアアーティストのレア・レッツェルとの共同企画で演奏メンバーとともに作品制作をオンラインで進めてきた舞台作品「瓶覗」。

オンラインによる長期間にわたるディスカッションの中で、私たちは日本とドイツそれぞれの言語表現システムで表せるものとそうでないものとの境界線、文化の特性や色彩に対する感じ方の相違などに共通の興味を持ち、そうした感覚の違いについての疑問をテーマに演奏会様式の舞台作品を練ってきました。

 

 

【制作・演奏】アキコ・アーレント(バイオリン)、青木涼子(能声楽)、佐川淳(オルガン)、フローリアン・ツヴィスラー(電子音響)、レア・レッツェル(演出)

【技術協力】littlebit GmbH 

【助成】NRW芸術振興財団、連邦政府文化メディア分野プロジェクト資金による音楽基金、ゲーテ・インスティトゥート、公益財団法人野村財団

 

この企画は、ゲーテ・インスティトゥートの国際共同制作基金の支援を受けています。

 

ケルン公演のチケットは下記サイトより購入できます。 一般:20€   学生:15€

https://littleticket.shop/kamenozoki 


グレイス・チャペル パイプオルガン動画

珍しい特殊機能を搭載したパイプオルガンの音色が聴けます。

「失われた響きⅡ」石井眞木 (1936-2003)

同志社中学校・高等学校 オルガンコンサートシリーズ2021vol.1~vol.3  配信中!

 年度最後のオルガンコンサートvol.3、配信を始めました。

vol.2にはゲストに大平健介さんをお招きしました。

配信版コンサートシリーズという初の試みの第一弾コンサートです。フランス近現代のオルガン音楽を中心に。


過年度コンサート情報

東京芸術劇場ランチタイム・パイプオルガンコンサート Vol.145 

 

2021年09月14日 (火)12:15 開演(11:15開場 12:45終演予定)

 

O.メシアン/Ⅳ.聖体拝領唱:鳥たちと泉 『聖霊降臨祭のミサ』より

H.ミュレ/第3曲「バラ窓」 『ビザンティンのスケッチ』より

J.S.バッハ/コラール「天にましますわれらの父よ」 BWV682 

『クラヴィーア練習曲集 第3巻』より

M.デュプレ/行列と連祷 Op.19-2

D.ズステック/第5曲「和音のエコー」 『時間のフォルム』より

モダン・オルガンのみ使用

 


The Power of Music~いまこそ、音楽の力を~ ラヴェルが幻視したワルツ

2021年10月2日(土)15時開演(14:30開場)

会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

 

レクチャー/監修:伊東信宏(大阪大学大学院文学研究科教授)

ピアノ・作曲:三ツ石潤司

ピアノ:三輪郁

ヴァイオリン:石上真由子・谷本華子

ヴィオラ:早田類

チェロ:福富祥子

コントラバス:デピューリー雪乃

フルート:若林かをり

                クラリネット:上田希

                ハーモニウム:佐川淳